日本の教育は“正解を当てる能力”は教えるけど、“自分で正解を作る能力”をどれだけ教えているんだろう?

最近改めて思うんだけど、

結局人生って、

「いい高校に入れたか」でも、
「いい大学を出たか」でも、
「大手企業に入れたか」でも、
「社会的ステータスの高い嫁さん・旦那さんと結婚できたか」でもなくて、

結局、
「自分は何したいの?」
でしかなくね?

もちろん東大に行きたいなら東大に行けばいいし、 大企業で働くのが夢ならそこを目指せばいい。

結婚して家庭を持つことが一番の幸せだと思うなら、それもめちゃくちゃ素敵だと思う。

俺が違和感あるのはそこじゃない。

「それ、本当に自分が欲しくて選んだの?」

ってところ。

手段が目的になってるでしょw

本来、

いい学校に行くのも、
いい会社に入るのも、
お金を稼ぐのも、
結婚するのも、

全部、

「自分が送りたい人生を実現するための手段」

だったはずだと思う。

なのにいつの間にか、

大学に入ること自体がゴールになって、
内定を取ること自体がゴールになって、
結婚すること自体がゴールになって、

その先で

「で、それを手に入れて何がしたかったんだっけ?」

が抜け落ちる。

THIS IS THE POINT 手段が目的になってるでしょw

たとえば、

「いい大学に行きなさい」

って言われたとして。

じゃあ、

なんのために?

良い仕事に就くため?

じゃあ良い仕事って何?

給料が高いこと?
福利厚生が充実してること?
有名企業であること?

じゃあそこで毎日働いて、 自分が全然楽しくなかったら?

何のためにその会社に入ったんだろう。

ってなる。

逆算する方向、逆じゃない?

「何になりたい?」より先に「どう生きたい?」じゃない?

子どもの頃によく聞かれる。

「将来何になりたいですか?」

医者。
先生。
公務員。
美容師。
会社員。
ミュージシャン。

でも今思うと、

いきなり職業から考えるのおかしくね?

と思う。

それより先に聞くべきなのは、

  • どんな毎日を送りたい?
  • どこに住みたい?
  • どんな人たちと過ごしたい?
  • 朝は何時に起きたい?
  • 自由な時間はどれくらい欲しい?
  • 何にお金を使いたい?
  • どれくらい稼ぎたい?
  • 仕事を人生の何%くらいにしたい?
  • どんな時に「生きてて楽しい」と思う?

こっちじゃない?

その答えが出てから、

「じゃあ、その人生を実現するにはどんな仕事が合ってる?」

「大学に行く必要ある?」

「資格いる?」

「会社員がいい?」

「自分で仕事を作った方がいい?」

って考えればいい。

職業から人生を決めるんじゃなくて、
人生から職業を決める。

多分こっちの方が自然なんだと思う。

日本の教育って「正解を当てる」のはめちゃくちゃ教えてくれる

日本の学校教育を全部否定するつもりは全くない。

国語も数学も歴史も英語も、 学ぶ意味はある。

数学を通じて論理的に考える力もつくし、 歴史を知ることだって大切。

ただ、

学校って基本的に、

問題が出される

正しい答えを探す

正解すれば評価される

という世界じゃん。

「この問題の答えは何?」

を解く練習は何年間もする。

じゃあ、

「答えがそもそも存在しない問題」を考える練習はどれくらいした?

と思う。

人生ってむしろ、 そっちばっかりじゃん。

誰と付き合う?
どこで働く?
結婚する?
子どもを持つ?
夢を追う?
安定を取る?
お金と時間、どっちを優先する?

そんなの教科書の最後のページを見ても答え載ってない。

だから人生で必要になるのって、

正解を「当てる能力」より、
自分なりの正解を「作る能力」
なんじゃないかと思う。

因数分解もいいけど、ライフシフトの授業もっとやらない?

ここは前から本当に不思議。

因数分解を勉強することが悪いわけじゃない。

でも、

全員が何年間も数学を勉強する一方で、 ほぼ全員が実際に使う

  • お金
  • 時間
  • 仕事
  • 人間関係
  • 人生設計

については、社会に出てから急に

「はい、自分で何とかしてください」

ってなる。

なんで?w

普通に考えて、義務教育で

  • ライフシフト・人生設計
  • タイムマネジメント
  • マネーマネジメント
  • キャリアデザイン
  • コミュニケーション
  • 交渉・断り方
  • 税金・保険・社会保障
  • クレジットカードや借金の仕組み
  • 投資と複利
  • SNS・広告・情報の見極め方
  • 会社員・副業・フリーランス・起業など働き方の違い

この辺もっとやってよくない?

「年収300万円だったら手取りはいくらで、 家賃いくらなら現実的でしょう?」

みたいな問題、 因数分解と同じくらい試験に出てもよくない?

むしろ人生ではそっちの方が遭遇率高いでしょ。

「良い会社に入ったら安泰」も、よく考えたら目的じゃない

「安定した会社に入りなさい」

という言葉もよく聞く。

もちろん安定した収入は大事。

俺だってお金は欲しい。
むしろちゃんと稼ぎたい。

でも、

会社が安定していることと、 自分の人生が安定していることって別物だと思う。

仮に超大手企業に入って、 周りから

「すごいじゃん!」

って言われたとしても、

本人が日曜の夜になるたびに憂鬱で、 毎朝死んだ顔で電車に乗って、 休日も仕事のことばっかり考えているなら、

それって本当に「人生成功」なのかな。

逆に、

世間的にはそこまで大層な肩書きがなくても、 好きな仕事をして、 必要なお金を稼げて、 好きな人と過ごせて、 自分の時間もあって、

「今日もまあ楽しかったな」

って眠れるなら、 そっちの方がよっぽど豊かな場合もある。

どっちが正解という話じゃない。

大事なのは、

「俺にとっての安定って何?」
「私にとっての成功って何?」

を自分で決めることだと思う。

世界的に見ても「日本の普通」が唯一の普通ではない

海外を見れば、 学び方も働き方もキャリアの作り方も本当にいろいろある。

一度働いてから大学に戻る人もいる。

何度も転職する人もいる。

途中で全然違う職種に変える人もいる。

複数の仕事を掛け持ちする人もいる。

長期間旅をして、 そこからキャリアを考え直す人もいる。

だから、

18歳くらいで進路を選び、
22歳くらいで就職して、
そこから一直線にキャリアを積み上げる。

という日本で馴染みのあるルートも、

数ある人生設計のひとつでしかない。

それが悪いんじゃない。

ただ、

「そこから外れたら終わり」

みたいな空気はさすがに違うよなと思う。

そもそも自分が「どうしたいか」を言える人って意外と少ない

とはいえ、

「じゃあ好きに生きればいいじゃん」

と言われても、 実はこれが結構難しい。

「あなたはどうしたい?」

って聞かれた時に、

親の意見。
世間体。
友達の目。
恋人の機嫌。
SNSで流れてくる成功者。
年齢相応という謎の基準。

そういうものを一旦全部どかして、

「いや、私はこうしたい」

と言える人って、 意外と少ないと思う。

大学に行った方がいい?

じゃなくて、「自分がやりたいことに大学は必要?」

結婚した方がいい?

じゃなくて、「自分は結婚したい?」

会社辞めても大丈夫?

じゃなくて、「どんな生活をしたくて、そのために何が必要?」

主語を自分に戻した瞬間、 質問自体が変わってくる。

『女子のコミュ力』、これ普通に男も読んだ方がいいと思う

BOOK RECOMMEND

最近、小田桐あさぎさんの 『女子のコミュ力』 という本を読んでいて、

「あー、これ俺が最近発信してることとかなり近いな」

と思った。

タイトルには「女子」と入ってるけど、 女子はもちろん、普通に男も読んだ方がいいと思う。

というか、 コミュニケーションって 「相手に好かれる方法」とか 「うまい返し方」だけじゃないんだよね。

その前に、

「自分はどう感じてる?」
「自分はどうしたい?」

を理解して、 それを相手に伝える必要がある。

恋愛でも仕事でも友達関係でも、 ここが曖昧なままだと、 ずっと他人に人生のハンドルを握られることになる。

人生のテストには模範解答がない

学校のテストなら、

答えは先生が持っている。

でも人生では、

先生も、親も、上司も、 正解を持ってない。

だって、

その人たちは俺の人生を生きたことがないから。

アドバイスは聞けばいい。

経験者の話も参考にすればいい。

でも最後は自分で決めるしかない。

そして多分、 正解を選ぶんじゃなくて、

自分が選んだ道を、
後から「これで良かった」と思える人生にしていく。

それが人生なんじゃないかなと思う。

いい高校に入る。

いい大学に行く。

優良企業に入る。

結婚する。

家を買う。

お金を稼ぐ。

全部いい。

でもそれ自体を人生のゴールにした瞬間、

手段が目的になってるでしょw

って思う。

俺だったら音楽をやりたい。

自分が作った曲を届けたい。

もっと大きな会場でライブがしたい。

好きな人たちと面白いことをしたい。

ちゃんと稼ぎたい。

自由な時間も欲しい。

だから、 そのために必要な手段を選んでいく。

世間から見て綺麗な経歴じゃなくてもいい。

誰かが作った人生の模範解答から外れててもいい。

最後に自分で振り返った時、

「あー、俺の人生ちゃんと俺がやったな」

と思えれば、 多分それでいい。

人生って、 誰かが出した問題の正解を当て続けるゲームじゃない。

自分で問いを作って、
自分で選んで、
自分なりの正解を作っていくものなんだと思う。

だから俺はこれからも、

「普通はどうする?」

より、

「俺はどうしたい?」

を基準に生きていきたい。

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