なんだかんだ、男より女の方がメンタル強くない?

なんだかんだ、男より女の方がメンタル強くない?

最近、いろんな人と関わっていて思うことがある。

なんだかんだ、男より女の方が行動力あるし、協調性あるし、メンタルも強くない?

もちろん、これは「男は全員こう」「女は全員こう」っていう話ではない。

あくまで俺がここ最近、音楽活動だったり、ワンマンライブを作ったり、いろんな人と一緒に何かを進めていく中で感じたこと。

でも、結構マジでそう思う。

「男の方がメンタル強い」って、誰が決めたんだろう

なんとなく世間では、

男=強い

女=繊細

みたいなイメージがまだある気がする。

でも実際に人と関わっていると、

「むしろ逆じゃね?」

と思う瞬間がかなりある。

特に感じるのが、

何か嫌なことがあった時の立て直しの速さ。

例えば誰かに何か言われた時。

女性はもちろん落ち込むこともあるけど、

「まあしょうがないか」

「じゃあ次どうしよう」

「とりあえずやることやろう」

みたいな感じで、なんだかんだ前に進んでいく人が多い。

一方で男って、

異性からちょっと冷たいことを言われただけで、

「もうダメだ……」

みたいになってる人、意外と多い。

既読無視された。

振られた。

否定された。

思っていた反応が返ってこなかった。

それだけで一気に自信を失って、何日も引きずる。

もちろん人によるんだけど、

「男の方が精神的に強い」

というイメージは、少なくとも俺の中ではだいぶ崩れてきた。

ワンマンライブを作っていて、それをめちゃくちゃ感じた

特に最近それを感じたのが、ワンマンライブの準備だった。

ライブって、ステージに立って歌っている時間だけ見れば華やかに見える。

でも、その裏ではめちゃくちゃ地味なことをやってる。

会場を探す。

出演者と連絡を取る。

スケジュールを調整する。

集客する。

一人一人に連絡する。

断られる。

返信が来ない。

予定が変わる。

思っていた通りに進まない。

また別の方法を考える。

基本的にはその繰り返し。

その中でいろんな男女と関わってきたけど、

女性の方が、

「じゃあどうする?」

って次の話に進むのが早い人が多い印象がある。

誰かが困っていたら、

「これ私やろうか?」

って自然に入ってきたり、

必要なら周りと相談しながら形を変えたりする。

協調性という意味でも、

「自分がどう見られるか」より、

「これを成立させるためにどうするか」

を考えられる人が多かった。

これはかなり強い。

行動力って、「怖くないこと」じゃないと思う

メンタルが強い人って、

何を言われても傷つかない人ではないと思う。

傷ついても動ける人だと思う。

怖くても連絡する。

断られても次に行く。

恥ずかしくても人前に出る。

失敗してもまた試す。

俺はこっちの方がよっぽど「強さ」だと思ってる。

逆に、

プライドを傷つけられたくないから動かない。

失敗したくないから挑戦しない。

否定されたくないから人と関わらない。

これって一見傷ついてないように見えるけど、

実際にはかなり「怖さ」に支配されてる状態だと思う。

男って、意外とプライドに弱い

男のメンタルが弱く見える理由の一つって、

もしかしたら「プライド」なんじゃないかと思う。

認められたい。

カッコよく見られたい。

異性から好かれたい。

失敗してるところを見られたくない。

弱いと思われたくない。

そういうものを抱えてる人って結構多い。

俺にももちろんある。

でも、そのプライドを守るために行動量が落ちるのが一番もったいない。

例えば100人に声をかけて、

90人に断られたとしても、

10人と出会えたなら、

俺はそっちの方がいい。

1回も断られない代わりに、

誰にも声をかけない人生より全然いい。

だから俺は「誰よりも動く人」でいたい

俺自身、

「男ってメンタル弱いよね」

って言って終わりたいわけじゃない。

むしろ、

じゃあ自分はどうする?

って話だと思ってる。

俺は、

「あいつ口だけじゃん」

「結局メンタル弱いじゃん」

って思われる人にはなりたくない。

だから誰よりも動く。

曲を作る。

連絡する。

ライブを企画する。

人に会う。

断られる。

また連絡する。

思い通りにいかなかったら方法を変える。

それでも音楽を続ける。

精神論だけで無理やり自分を動かすというより、

「行動し続けられる自分を作る」

ことを大事にしている。

メンタルも、身体と同じでメンテナンスする

昔はメンタルって、

「気合い」

みたいな話だと思ってた。

でも今は違う。

睡眠。

食事。

休む時間。

人と話すこと。

一人になる時間。

運動。

生活リズム。

こういうものを含めて、

自分のコンディションを整えることも活動の一部だと思ってる。

栄養面でも、自分なりに調べながら、

乳酸菌やビフィズス菌だったり、SODを含むメロン濃縮物などを取り入れたりしている。

別に、

「これを飲んだからメンタル最強!」

みたいな話では全然ない。

そうじゃなくて、

自分が長く動き続けるために、

身体と心の状態にちゃんと気を配る。

それも一つの自己管理だと思ってる。

歯を磨くのと同じように、

メンタルも定期的に整えておく。

崩壊してから直すんじゃなく、

崩れにくい生活を作る。

最近はそんな感覚に近い。

強さって、結局「また動けること」なんじゃないか

男とか女とか関係なく、

最終的にはここなんだと思う。

傷つかない人はいない。

落ち込まない人もいない。

俺だって落ちる時は普通に落ちる。

でも、

落ちた後にどうするか。

そこで止まり続けるのか。

一回休んで、また立ち上がるのか。

俺は後者でいたい。

ワンマンライブを作っていると、

思い通りにいかないことなんて山ほどある。

音楽活動だって同じ。

曲を出しても伸びないこともある。

ライブに人が来ないこともある。

連絡しても返事がないこともある。

誰かに否定されることもある。

それでも、

「じゃあ次はどうする?」

って言える人が最後は強い。

最近女性と一緒に何かを進める中で、

その強さを見せてもらうことが本当に多かった。

行動する。

周りを見る。

必要なら人に頼る。

落ち込んでも戻ってくる。

そういう姿を見ていると、

俺も負けてられないなと思う。

男だから強くなきゃいけない、

という話ではない。

ただ俺自身は、

「あいつは何があっても、なんだかんだ動いてるよな」

って言われる人間でいたい。

そのために身体を整えて、

心も整えて、

人と関わって、

曲を書いて、

ライブを作って、

また次へ行く。

メンタルの強さを語るくらいなら、
行動で見せればいい。

というわけで今日も、
俺は音楽をやっている。

ワンマンライブ「夏休みの思い出」レポート

IMADON 3rd ONE-MAN LIVE REPORT

イマドン 3rdワンマンライブ 「夏休みの思い出」

2026.08.22 SAT / SHIBUYA gee-ge.

イマドン 3rdワンマンライブ 夏休みの思い出 フライヤー

イマドン 3rdワンマンライブ「夏休みの思い出」

2026年8月22日、渋谷gee-ge.にて、 イマドン 3rdワンマンライブ 「夏休みの思い出」を開催しました。

100人動員を目標に掲げて始まった今回のワンマン。 ただ、そこまでの道のりは決して綺麗なものではありませんでした。

チケットがなかなか動かない。 何十人、何百人と連絡しても予定が合わない。 出演者の変更、演出の組み直し、 リハーサル、配信準備。

本番が近づくにつれて楽しみだけではなく、 焦り、不安、悔しさもかなり大きくなっていきました。

そして迎えた8月22日。

当日の東京は、まさかの激しい雷雨。

「そもそも今日、ちゃんとライブできるのか?」 と本気で心配になるような天候の中で、 「夏休みの思い出」は幕を開けました。

渋谷gee-ge. 会場入口前のライブフライヤー

当日の渋谷gee-ge.入口前。

🌻 「夏休みの思い出」というライブ

今回のタイトルは「夏休みの思い出」。

夏休みって、子どもの頃はあれだけ長く感じたのに、 大人になると気付けば一瞬で過ぎていきます。

楽しかったことも、 嫌だったことも、 友達と過ごした日も、 一人で過ごした日も。

何年か経って振り返ると全部まとめて 「あの夏の思い出」になっていたりします。

今回は曲をただ並べるだけではなく、 客席にもそれぞれの「夏休み」を思い出してもらいながら、 僕自身の過去・現在・これからを一緒に辿っていくライブにしました。

🎼 SET LIST

2026年8月22日 イマドン 3rdワンマンライブ「夏休みの思い出」セットリスト

🎬 開場前

本番直前。 ステージに立つメンバーで円陣を組みました。

開場前、出演メンバーで円陣。

🎸 ライブを振り返る

第一章|あの頃の自分から、今の自分へ
1

コドモナガラノ(2026ver)

1曲目は「コドモナガラノ(2026ver)」。

「夏休みの思い出」というタイトルのライブを始める曲として、 今回どうしても最初に置きたかった曲でした。

子どもの頃に見ていたもの。 あの頃考えていたこと。 大人になって変わったこと。 それでも変わっていないもの。

ここから約2時間、 過去と現在を行き来するようなライブが始まります。

夏休みの思い出 ライブ中のイマドン
ライブ本編より
夏休みの思い出 ライブステージ
渋谷gee-ge.のステージにて
2

Awake!

2曲目は「Awake!」。

1曲目から一転し、 現在のイマドンらしいポップロックへ。

「目を覚ませ」というタイトル通り、 ライブそのもののスイッチを入れるような位置に置きました。

3

Rising sun

序盤3曲目は「Rising sun」。

何度沈んでも、また昇る。

僕自身が活動を続ける中でも、 何度も歌ってきた曲です。

その後のMCでは、 今回のテーマに合わせて 「夏休みの思い出」の話へ。

客席にもそれぞれの夏を思い出してもらいながら、 ライブは次のブロックへ進んでいきました。

第二章|綺麗な感情だけじゃない
4

Set Me Right

「Set Me Right」からは、 少しずつ人間の内側にある感情へ。

正しい方向へ戻りたい。 だけど、何が正しいのか分からない。

そんな揺れも含めて歌いました。

イマドン 3rdワンマンライブ 夏休みの思い出 ライブ中

「夏休みの思い出」ライブ中の一枚。

5

不死鳥

続く「不死鳥」は、 イマドン自身の死生観を描いた曲。この曲を作った当時は高校1年生でした。

今回のワンマン準備期間そのものを考えると、 自分自身にもかなり重なる一曲でした。

6

ささくれ

大きな傷ではないけれど、 ずっと引っかかっている小さな痛み。

ライブ中盤へ向かう中で、 「ささくれ」は少し温度を落とし、 日常の中に残る感情へフォーカスする役割を担いました。

7

「山」は、その名の通り、 目の前にある大きな壁を越えていくような曲。

100人という目標を掲げた今回。

結果だけ見れば、 その山を越えることはできませんでした。

でも、この数ヶ月で実際に山を登ってみたからこそ、 今の自分がどこにいるのかは、 以前より遥かにはっきり見えるようになりました。

8

のらりくらり(feat.じゅり)

ここでじゅりを迎え、 「のらりくらり」を披露。

一人で作る音楽から、 誰かと声を重ねる音楽へ。

今回のワンマンは、 本当に多くの人に力を借りながら作ったライブでもあります。

ゲストとの共演も、 この日の大切な景色の一つになりました。

第三章|孤独と、人との繋がり
9

シャドウミラー

8月14日にリリースしたばかりの新曲 「シャドウミラー」。

「一人でいたい」と思うのに、 本当は誰かに愛されたい。

誰かに認めてほしいのに、 人の評価で自分の価値を決めたくない。

今回の集客期間は、 再生数やフォロワー数以上に 「自分の音楽に対して実際に人が動いてくれるか」 という現実を真正面から見る期間でもありました。

だからこそ、 この日の「シャドウミラー」は、 制作した時とはまた違った意味を持つ曲になったと思います。

10

COCOA(with ALUTO & Lovely)

ここからALUTO、Lovelyが加わり、 「COCOA」へ。

一人で歌うイマドンとは違う、 複数人だからこそ作れるステージ。

今回はライブ本番だけではなく、 集客期間から一緒に声掛けをしてくれた二人でもあります。

そういう背景も含めて、 この3人でステージに立てたことには 大きな意味がありました。

イマドンとALUTO ツーショット
ALUTOと。
イマドンとLovely ツーショット
Lovelyと。
11

Set me freeee!(with ALUTO & Lovely)

続けて「Set me freeee!」。

タイトル通り、 縛られているものから 一度全部自由になるような曲。

中盤から終盤へ向けて、 ライブのギアを再び上げていきました。

イマドンとLovely ライブ当日のツーショット
Lovelyとのもう一枚。
ライブ当日のオフショット
ライブ当日のちょっとしたオフショット。
12

ストリートストーリー(feat.慎琴 準大)

慎琴 準大を迎えての 「ストリートストーリー」。

自分一人の人生だけではなく、 人には人のストーリーがある。

同じ街にいても、 同じライブハウスにいても、 ここまで歩いてきた道は全員違います。

「夏休みの思い出」というテーマの中で、 それぞれの人生が一瞬だけ同じ場所で交差するような曲になりました。

13

Day by day

本編終盤、「Day by day」。

結局、大きな夢も、 毎日の一日一日の積み重ねでしか近付いていけません。

今回のライブも同じでした。

何百件もの連絡も、 一件ずつ送るしかない。

一枚のチケットも、 一人ずつ届けるしかない。

イマドン 夏休みの思い出 ライブ中

本編後半へ。

🎁 13.5曲目? プレゼント企画

ライブ中には、 来場者のチケット番号を使った プレゼント企画も実施しました。

DON.グッズを景品として用意し、 「歌を聴く」以外にも この日自体を持ち帰ってもらえるような時間を作りました。

14

ブルージーンズ(feat.Lovely)

Lovelyを迎えて「ブルージーンズ」。

今回のライブでは、 一人で完結するのではなく、 人との声、人との関係まで含めたステージを大切にしました。

15

人生の唄

本編最後は「人生の唄」。

当初のセットリストから変更を重ね、 最後にこの曲を本編へ入れました。

成功した時だけが人生ではありません。

思い通りにいかなかった日も、 売れなくて落ち込んだ日も、 誰かの一言に救われた日も、 全部込みで自分の人生です。

そんな今回のワンマンを締めるには、 この曲が一番ふさわしかったと思っています。

Encore|8月22日で終わらせない

本編終了後、アンコールへ。

出演してくれたメンバーからの言葉、 そしてステージ上から、 今後の展望を少し話しました。

今回できなかったことを、 「できなかった」で終わらせるのではなく、 次のライブへ持っていく。

16

MY PRIDE 〜15年の記憶〜

最後に歌ったのは 「MY PRIDE 〜15年の記憶〜」。

子どもの頃から音楽を始め、 曲を作り続け、 上手くいった時も、 全然上手くいかなかった時もありました。

それでも音楽をやめずにここまで来た。

「コドモナガラノ」から始まり、 最後に「MY PRIDE」を歌う。

今回の「夏休みの思い出」は、 過去を懐かしむだけのライブではなく、 過去を全部抱えたまま、 次へ進むためのライブでもありました。

イマドン 3rdワンマンライブ 夏休みの思い出 終盤

ライブ終盤。

🎫 最終結果|44枚のチケット

ここからは、 少し赤裸々に数字の話をします。

今回の目標は 100人動員でした。

結果として、 100人には届きませんでした。

ただ、 最終的なチケット数は次のようになりました。

44 チケット総数
26 現地
18 配信
¥105,000 チケット売上
区分 枚数 売上
現地・一般 23枚 ¥69,000
現地・招待 3枚 ¥0
オンライン配信 18枚 ¥36,000
合計 44枚 ¥105,000

現地26枚のうち、 有料チケットは23枚。 招待が3枚。 そして配信が18枚。

配信チケットを途中から用意したことで、 遠方だったり、 仕事だったり、 当日どうしても現地に来られない人にも ライブを届けることができました。

📱 その44枚の裏で、288人に声を掛けました

最終結果だけを見ると「44枚」ですが、 そこへ辿り着くまでには、 本当に地道な集客がありました。

288 個別に声掛け
186 返信獲得
64.6% 返信率
139 見送り

CRMに登録して実際に声を掛けた人数は、 288人

つまり感覚としては、 「だいたい300人に一人ずつライブの案内をした」 ということになります。

声掛け先の内訳は、

チャネル 人数
Instagram 154人
LINE 77人
X 42人
TikTok 7人
その他 8人

そして当然、 288人へ送れば 288人が来てくれるわけではありません。

「その日は仕事です」 「別の予定があります」 「予定がまだ分かりません」 「今回は行けません」 「既読のまま返信なし」 「そもそも未読」

本当にいろいろでした。

集計上では、 日程NGが119件未読が73件既読スルーが35件

一方で「興味あり」という反応も23件あり、 予定未定の人も13件。

CRM上で最終的に 「購入済」まで進んだレコードは17件でした。

※「購入済17件」と「チケット44枚」が違う理由

CRMは個別に声掛けした相手を管理するためのデータなので、 1人が複数枚購入したケース、 同行者分、 招待、 CRM外から購入してくれた方、 配信購入などを含む 最終的なチケット管理とは集計方法が異なります。 実際の最終チケット数は44枚です。

🔥 一番驚いたのは、本番直前でした

今回の販売履歴を振り返ってみると、 かなり象徴的な動きがあります。

17枚

本番前日の8月21日と、 当日の8月22日だけで動いたチケット数。

8月21日に7枚。

そしてライブ当日の8月22日に10枚。

合わせて17枚。

最終44枚のうち、 約4割が最後の2日間で動いたことになります。

数週間前は、 何十件送っても ほとんど数字が動かない日もありました。

「本当にこれ以上増えるのかな」 と何度も思いました。

それでも最後まで一人ずつ連絡して、 配信という選択肢も追加して、 出演者にも力を貸してもらって。

その積み重ねが 最後の最後で数字になったのだと思います。

💰 ちなみに、収支も黒字ではありません

せっかくなので、 ここも隠さず書いておきます。

チケット売上は 105,000円

当日の物販売上が 1,000円

一方、 会場費が 143,000円、 カメラマンへのギャラが 30,000円

現時点で記録している収支では、 総収入106,000円に対して 総支出173,000円。

最終収支はマイナス67,000円。

100人目標にも届かなかった。

収支も黒字にはならなかった。

だから数字だけで言えば、 「大成功でした!」 とは言えません。

でも、だからこそ今回のライブには、 次へ繋げるための材料が山ほど残りました。

「100人」は、想像していたよりずっと遠かった

以前の記事にも書きましたが、 今回100人を目標にして、 一番大きく学んだことがあります。

フォロワーがいることと、
ライブに来てくれる人がいることは違う。

曲を聴いてくれることと、
お金を払って会場まで来てくれることも違う。

本当にその通りでした。

ライブ直前に数百人へ声を掛ければ 100人集まる、 というほど簡単ではありません。

「この人のライブなら行きたい」 と思ってくれる人を、 普段から一人ずつ増やしていくこと。

曲を出して終わりではなく、 聴いてくれた人と関係を作っていくこと。

ライブのない時期から、 次のライブの土台を作っておくこと。

100人には届かなかったからこそ、 その重要性を身をもって学びました。

それでも、やってよかったです

6月頃、 僕は公式サイトに

正直、今かなりギリギリです。
でも8/22ワンマンは絶対やります。

という記事を書きました。

お金のこと。

集客のこと。

音楽を続けること。

全部かなりギリギリでした。

本番1週間前にも、 「このまま本番を迎えて本当に大丈夫なのかな」 と何度も考えていたことを書きました。

そして当日は雷雨。

リハーサルをしながら、 「今日、本当にライブできるよね?」 と別の意味でも不安になりました。

なので、 全部終わった瞬間に最初に来た感情は、 達成感よりも何よりも、

「終わった……よかった……」

でした。

本当にホッとしました。

無事にステージに立てたこと。

来てくれた人がいたこと。

配信で見てくれた人がいたこと。

一緒にステージを作ってくれる仲間がいたこと。

目標に届かなかった悔しさは、 もちろんあります。

でも、 「44」という数字の向こうには、 44枚分の人の選択があります。

3000円を払って、 時間を空けて、 雷雨の中で渋谷まで来てくれた人。

現地には行けなくても、 2000円を払って 配信を買ってくれた人。

その一人ひとりの存在は、 目標の100という数字だけを見ていた時には 見落としそうになっていたものでもあります。

「夏休みの思い出」は、本番だけじゃなかった

本番1週間前の記事で、 こんなことを書きました。

チケットが売れなくて悩んだ日も、
誰かが買ってくれて喜んだ日も、
リハーサルで形になっていく瞬間も、
その全部込みで「夏休みの思い出」なんだと思う。

ライブが終わった今、 改めて本当にそうだったと思います。

288人に連絡したこと。

断られ続けたこと。

チケットが増えなくて焦ったこと。

出演者と話し合ったこと。

リハーサルしたこと。

新曲を作ったこと。

配信を用意したこと。

本番直前に一気にチケットが増えたこと。

当日に雷雨が来たこと。

それでも渋谷gee-ge.に 集まってくれたこと。

全部まとめて、 2026年の 「夏休みの思い出」になりました。

イマドン 3rdワンマンライブ 夏休みの思い出 終演後集合写真

終演後、みんなで。

そして、次へ。

今回100人には届きませんでした。

でも、 ここで100人という目標自体を 諦めるつもりはありません。

今回見えた課題を、 次のライブではちゃんと改善していきます。

普段から音楽を届ける。

一人ひとりとの関係を作る。

ライブ直前だけではなく、 何ヶ月も前から動員の土台を作る。

そして、 「イマドンのライブだから行きたい」 と言ってくれる人を少しずつ増やしていく。

アリーナを満員にするという目標から考えれば、 44人も100人もまだ途中です。

でも、 今回の44枚を経験しなければ、 次の100枚にも辿り着けなかったと思っています。

8月22日はゴールではなく、 次の景色へ向かうための 大きな一日になりました。

2026年8月22日。
「夏休みの思い出」に関わってくれた皆さん、
本当にありがとうございました。

現地に来てくれた26人。
配信で見届けてくれた18人。
出演してくれたみんな。
集客や準備を手伝ってくれたみんな。
そして、今回は来られなかったけど
連絡を返してくれたみんな。

この夏の記憶を持って、
また次へ進みます。

またライブで会いましょう。

イマドン

☀️ おまけ
イマドン 3rdワンマンライブ 夏休みの思い出 おまけ写真

最後に、ちょっとしたおまけ。

ふと思ったこと

分かり合える人だからこそ、離れた方がいい時もある

人間関係って、正直めんどくさい。

嫌いな人ならまだ楽だ。

「あ、この人無理だな」で距離を取ればいい。

問題なのは、
一度ちゃんと分かり合えてしまった人。

話が合う。
価値観が近い。
一緒にいて楽しい。
自分のことを理解してくれている気がする。

そういう人ほど、
後から違和感が積み重なった時にめちゃくちゃ厄介だ。

「でも良いところもあるしな」
「昔は楽しかったしな」
「自分が気にしすぎなのかな」

みたいな謎の延命措置が始まる。

多分、人間関係って、
一発で壊れるより、小さい「ん?」が積み重なって壊れる方が多い。

小さな嘘。

その場その場で変わる発言。

言ってることとやってることのズレ。

こっちは大事にしていた約束を、
向こうは案外軽く考えていたんだな、と気付く瞬間。

一個だけなら流せる。

二個目もまあ流せる。

三個目も、
「そういう時もあるよね」で済ませようとする。

でも、それが何回も続くと、
ある瞬間から全部が気になるようになる。

以前なら何とも思わなかった発言にまで、
「また言ってるわ」と思うようになる。

SNSを見るだけでちょっとイラつく。

連絡が来ると、
内容を見る前から面倒くさい。

もうここまで来ると、
関係としてはかなり末期だと思う。

なのに、
昔仲が良かったというだけで無理やり関係を延命しようとする。

これ、今考えると結構意味分からない。

昔楽しかったから何なんだろう。

昔信用していたから、
今も信用し続けなきゃいけないんだろうか。

昔分かり合えていたから、
今も分かり合えるフリをし続けなきゃいけないんだろうか。

そんな義務はない。

人は普通に変わる。

自分も変わるし、相手も変わる。

昔好きだった曲を、
10年後も毎日聴かなきゃいけないルールなんてないのと同じで、

昔大切だった人を、
今も大切にし続けなきゃいけないルールもない。


それに最近思う。

「忙しい」は、
結構便利な言葉だ。

もちろん本当に忙しい人もいる。

でも、
人って自分にとって優先順位が高いものには、
案外ちゃんと時間を作る。

だから何回も後回しにされるなら、

「忙しい人なんだ」

と解釈し続けるより、

「あ、自分の優先順位が低いんだ」

と理解した方が早い時もある。

これは恋愛でも友達でも仕事でも同じだと思う。

そして、それ自体は別に悪いことでもない。

誰を優先するかはその人の自由だ。

ただ、

相手には自分を後回しにする自由があるなら、
こっちにもその人から離れる自由がある。

そこは対等だと思う。


あと、個人的に一番しんどいのは、

言葉では良いことを言うのに、
行動を見ると全然違う人。

「大切にしてる」

「ちゃんと考えてる」

「またやろう」

「落ち着いたら」

言葉だけなら何とでも言える。

でも結局、人を見る時って
行動しか残らないんだなと思う。

何度も口では良いことを言うのに、
毎回行動が伴わないなら、

さすがにこっちも
「いや、もうその言葉いらないです」
となる。

信用って、
大きな裏切り一発で壊れるだけじゃない。

小さい嘘とか、
小さい無責任とか、
小さい雑な扱いで、
じわじわ削れていく。

そして厄介なのが、

信用がなくなった後も、
関係だけは残ってしまうこと。

これが一番疲れる。

連絡先はある。

SNSも繋がっている。

昔の思い出もある。

でももう、
心の中では信用していない。

そういう関係って、
何のために残しているんだろう。

いつかまた仲良くなるため?

いつか向こうが変わるかもしれないから?

いつか昔みたいに戻れるかもしれないから?

でも、
その「いつか」のために、
今の自分がずっと消耗しているなら、
割に合わない。


だから最近は、

人間関係を切ることを
そこまで重大なことだと思わなくなった。

「絶縁」とか言うと大袈裟だけど、

ただ席を立つだけ。

合わなくなったから、
そのテーブルから離れる。

それくらいの感覚でもいい。

別に相手を悪人認定する必要もない。

世界中に向けて
「あの人は最低です」と発表する必要もない。

相手には相手の人生がある。

好きに生きたらいい。

ただ、

僕の人生にはもう入ってこなくていい。

それだけ。


そして、
離れる時に全部説明する必要もないと思っている。

「あなたのここが嫌でした」
「あの時傷付きました」
「あれもこれも不満でした」

全部伝えて、
相手に反省してもらって、
理解してもらって、
円満に終わる。

そんな綺麗な終わり方ばかりじゃない。

むしろ、
既に信頼がなくなっている相手と最後の話し合いをすると、

言い訳を聞かされ、
認識の違いを指摘され、
最終的にまたモヤモヤして終わることもある。

だったらもう、

静かに離れる。

返さない。

見ない。

関わらない。

それで終わりでもいい。

ブロックだって、
別に相手への攻撃じゃない。

「あなたを苦しめたい」じゃなくて、

「もうあなたの情報を自分の生活に入れたくない」

という設定変更みたいなものだと思う。

相手がどう受け取るかまで、
全部背負う必要はない。


それに、
本当に嫌いになってから離れるより、
まだ良い思い出が残っているうちに離れた方がいい場合もある。

昔は好きだった。

楽しかった。

尊敬していた部分もあった。

分かり合えていた時間もあった。

それは全部本当。

でも、

今は関わると疲れる。

これも本当。

どっちかを嘘にする必要はない。

「昔は好きだったけど、今はもう無理」

でいい。

人間関係って、
永遠に続くことだけが成功じゃないと思う。

途中で終わったからといって、
全部失敗だったわけでもない。

その時はその時で必要だった。

楽しかった。

学ぶこともあった。

でも、
賞味期限が切れる関係もある。

賞味期限が切れたものを、

「昔おいしかったから」

という理由だけで食べ続ける必要はない。

腹を壊す前に捨てる。

人間関係も、
案外それくらいでいいのかもしれない。

最近、そんなことを思った。

ワンマンライブまであと1週間

3rd ONE-MAN LIVE

ワンマンライブまであと1週間

2026年8月22日。
3回目のワンマンライブ「夏休みの思い出」まで、あと1週間になりました。

ここまで、想像以上にいろんなことがありました。

ワンマンをやると決めた時は、 もちろん楽しみな気持ちが一番大きかったです。

でも、実際に準備が始まってみると、 楽しいことだけではありませんでした。

チケットが思うように動かない日。 DMを何十件、何百件と送っても、 「予定が合えば」「仕事次第」「また確認するね」で止まる日。

出演予定だった人が辞退することになったり、 演出や進行を組み直したり、 リハーサルの日程が崩れたり、 「本当にこのまま本番を迎えていいのかな」と考えた日もありました。

正直に言えば、 寝込んだ日もありました。

数字を見て、 「これは厳しいかもしれない」 と何度も思いました。

「100人」という数字

今回、僕は100人動員を目標に掲げました。

もちろん、ただ数字を大きく見せたかったわけではありません。

昨年のワンマンから、 もっと大きな景色を見たい。 もっとたくさんの人と同じ時間を共有したい。 自分が作ってきた音楽を、 ライブという形でもっと広げたい。

そんな気持ちで100人を掲げました。

でも今になって、 改めて痛感しています。

100人を集めるライブを作るには、 ライブ直前だけ動くんじゃなくて、 その前から100人に届く土台を作っておかなきゃいけなかった。

フォロワーがいることと、 ライブに来てくれる人がいることは違う。

曲を聴いてくれることと、 3000円を払って会場まで来てくれることも違う。

今回のワンマンを通して、 それをすごく強く学びました。

それでも、少しずつ増えていった。

もちろん、しんどいことばかりだったわけではありません。

「行けそうです」 と連絡をくれた人。

チケットを買って、 「当日楽しみにしてます」 と言ってくれた人。

現地には来られないけど、 配信なら観たいと言ってくれた人。

TikTokをずっと見てくれていた人が、 DMをきっかけに初めてチケットを買ってくれたこともありました。

新曲「シャドウミラー」を送ったら、 歌詞のことや曲名の由来まで興味を持ってくれたり、 素直な感想を送ってくれる人もいました。

そういうひとつひとつの反応が、 本当に嬉しかったです。

一人で作っているライブじゃない。

今回は僕だけじゃなく、 一緒にライブを作ってくれている人たちもいます。

出演してくれる人。 ダンサーとして参加してくれる人。 声掛けを手伝ってくれている人。 会場や配信の準備をしてくれている人。

毎日、何人に声を掛けたか、 何人から返信が来たか、 来られそうな人が何人いるか。

そんな報告をもらいながら、 本番に向けて一緒に進めています。

「自分のライブだから自分だけで何とかする」 じゃなくて、
たくさんの人の時間と気持ちが重なって、 ひとつのライブになる。

今回、本当にそれを感じています。

喜怒哀楽、全部ありました。

嬉しい連絡が来て、 一人でめちゃくちゃ喜んだ日。

何十人に送っても全然反応がなくて、 「今日は何やってもダメだな」と落ち込んだ日。

急な変更にイライラした日。 不安で何も手につかなくなった日。

それでも、 「観に行きます」 「配信で観ます」 「楽しみにしてます」 という言葉をもらう度に、 また前を向けました。

たぶん今回のワンマンは、 本番の日だけがライブなんじゃないと思っています。

チケットが売れなくて悩んだ日も、
誰かが買ってくれて喜んだ日も、
リハーサルで形になっていく瞬間も、
その全部込みで「夏休みの思い出」なんだと思います。

配信も用意しました。

今回は、現地に来られない人にも観てもらえるように、 ツイキャスでの配信も用意しました。

仕事がある人。 遠方に住んでいる人。 当日の予定が合わない人。

そういう人にも、 このライブを届けられたらいいなと思っています。

リアルタイムで観られなくても、 8月22日までに配信チケットを購入してもらえれば、 後からアーカイブでも観られるようにしています。

あと1週間。

正直、 目標の100人まではまだ距離があります。

だからといって、 今から全部を悲観するつもりもありません。

この1週間で、 あと何人に届くのか。 あと何枚増えるのか。 まだ分かりません。

でも今は、 「100」という大きな数字だけを見るより、 目の前の一人、一枚を大切にしたいと思っています。

一人でも多く、 「来てよかった」 「観てよかった」 と思ってもらえる時間を作る。

今の僕がやることは、 そこだと思っています。

この先のためにも。

今回のワンマンを通して、 自分に足りなかったものも、 次にやるべきことも、 少しずつ見えてきました。

ライブの直前だけ声を掛けるんじゃなくて、 普段から曲を届けて、 会話をして、 応援してくれる人との関係をもっと大切にしていく。

「この人のライブなら行きたい」 と思ってくれる人を、 一人ずつ増やしていく。

それが次の景色に繋がっていくんだと思います。

だから今回のライブは、 8月22日で終わるものではなくて、 ここから先に繋がる大事な1日にもしたいです。

イマドン 3rdワンマンライブ
「夏休みの思い出」

  • 📅 2026年8月22日(土)
  • 📍 渋谷 gee-ge
  • 🕠 OPEN 17:30 / START 18:30
  • 🎫 一般 ¥3,000 / 学割 ¥2,000
  • 📡 配信チケット ¥2,000

現地で同じ空間を過ごしてくれる方も、 配信で見届けてくれる方も、 本当にありがとうございます。

あと1週間。

この数ヶ月で味わった、 嬉しかったことも、 苦しかったことも、 悔しかったことも、 全部ステージに持っていきます。

そして8月22日は、 来てくれたみんなと一緒に、 「楽しかったね」と言える日にしたいです。

夏休みの最後に、 忘れたくない思い出を一緒に作れたら嬉しいです。

渋谷gee-geで待ってます。

イマドン

新曲「シャドウミラー」リリース

NEW RELEASE

シャドウミラー Shadow Mirror

2026.08.14 DIGITAL RELEASE
イマドン『シャドウミラー』ジャケット写真
「シャドウミラー / Shadow Mirror」Artwork

新曲「シャドウミラー」、リリースされました。

2026年8月14日、 イマドンの新曲 「シャドウミラー」 を配信リリースしました。

今回は、 いつもの「頑張ろう」とか 「前を向こう」だけでは 片付けられないような感情を、 そのまま曲にしています。

寂しいくせに、一人でいたくなる。

誰かに愛されたいくせに、 もう誰にも期待したくなくなる。

「自分なんて」と思いながら、 それでもどこかでは、 自分自身を好きになれる場所を探している。

そんな、 少し面倒くさくて、 矛盾だらけの心から生まれた曲です。

BEHIND THE SONG 朝7〜8時、泣きながら歌っていました。

この曲を作っていた時のことで、 今でもかなり鮮明に覚えている時間があります。

朝の7時とか8時くらい。

夜が明けて、 外がもう普通に明るくなっているような時間に、 僕は「シャドウミラー」の歌を録っていました。

その時いろんな感情が重なっていて、 歌っている途中から、 自分で書いた歌詞なのに 自分自身に刺さってしまいました。

そして、 泣きながら歌をレコーディングしていました。

上手く歌おうとか、 綺麗に残そうとか。

その瞬間は、 そういうことを考える余裕も あまりなかった気がします。

ただ、 その時の自分が持っていた感情を マイクに向かって吐き出すように歌っていました。

誰も僕の歌を聴いてくれなくても
自分を好きでいられるように。

この言葉は、 誰かに向けた願いのようで、 最後には自分自身に向けた言葉でもあります。

音楽を続けていると、 再生数だったり、 コメントだったり、 動員だったり、 人からどう見られているかだったり。

気付けば、 自分自身の価値まで 外側の数字に決めてもらおうとしてしまうことがあります。

でも、 たとえ誰にも見つけてもらえなかった日があったとしても。

その中で歌うことをやめなかった自分くらい、 いつか自分自身が 「よくやったな」と認めてあげられたらいい。

「シャドウミラー」には、 そんな気持ちもかなり強く入っています。

ABOUT “SHADOW MIRROR” 「シャドウミラー」というタイトル

鏡を見ると、 普通ならそこには自分自身が映ります。

でも、 この曲の主人公が見ている鏡には、 自分自身ではなく 「影」しか映っていない。

自分が何者なのか分からない。

華やかな格好をして、 平気そうな顔をして、 外側を取り繕ってみても、 内側には孤独が残っている。

忘れたいはずの誰かを思い出して、 愛されなかったことに傷ついて、 「もう要らない」と言いながら、 本当はまだどこかで 誰かの温もりを探している。

だからこの曲は、 完全に立ち直った人の歌ではありません。

まだ彷徨っている途中の人間が、 それでも「明日は」と願っている歌。

僕にとっての 「シャドウミラー」は、 そんな心の状態を表した言葉です。

孤独

失望

自己否定

それでも歌う

明日への小さな希望
SHADOW MIRROR — EMOTIONAL FLOW

SHADOW MIRROR BOUQUET ジャケットに込めた、 7種類の花の意味。

今回のジャケットで、 もうひとつ大切にしたのが 「花束」です。

ただ綺麗な花を集めたわけではありません。

「シャドウミラー」の歌詞に登場する 孤独、悲しみ、 忘れられない記憶、 失望、 それでも生きようとする気持ち、 そして小さな希望。

それぞれの感情を 花に置き換えるようにして、 ひとつの花束を作りました。

僕の中ではこの花束を、 「シャドウミラーブレンド」 と呼んでいます。

🪻
紫のヒヤシンス
悲しみ・悲哀
曲の根底にある、 簡単には消えてくれない悲しみを象徴する花。 傷ついた記憶や、 一人になった夜にふと蘇る感情を重ねています。
🩵
ワスレナグサ
私を忘れないで・忘れられない記憶
「寂しさなんて忘れたかった」のに、 誰かと出会うたびに また昔を思い出してしまう。 忘れようとしても残り続ける “君”の記憶を表しています。
🩷
エリカ
孤独・寂しさ
傷つくことから逃げるように 「一人」を選んだ主人公。 誰にも踏み込まれない代わりに、 誰の温もりにも触れられない。 「影しか映らない孤独な世界」を象徴しています。
💙
ムスカリ
失望・失意、そして明るい未来
この花束の中でも、 「シャドウミラー」を特に象徴している花。 今の世界には失望している。 でも、 「まだ世の中に期待していたい」。 その相反する二つの感情を、 一輪の花に重ねています。
🌼
カモミール
逆境に耐える・苦難の中の強さ
傷つくことを避けられなくても、 それでも歌うことを辞めなかった主人公。 壊れないことではなく、 傷つきながらも今日まで立っている強さを 表しています。
🤍
スノードロップ
希望・慰め
この曲の最後に残る、 本当に小さな希望。 「明日は心軽やかにスキップしていたい」 「まだ世の中に期待していたい」 という、 完全には消えなかった光を象徴しています。
🌺
ダリア
華麗・優雅・気品
他の花とは少し違って、 ダリアは主人公の 「外側」 を表しています。

「最低な僕なんてさ、 無価値な僕なんてさ、 似合わないのに華やかな格好で誤魔化してる」

内側では自分を嫌っているのに、 外から見れば華やかに着飾っている。

大きく華やかなダリアを 花束の中心近くに置くことで、 “華やかな外側と、 その奥に隠された孤独” という「シャドウミラー」の二面性を表現しています。
7種類を束ねると、 ひとつの物語になります。
悲しみ

忘れられない記憶

孤独

失望

それでも耐えて、生きて、歌う

小さな希望

そして、 そのすべてを 華やかなダリア が包んでいます。

外から見れば綺麗な花束。

でも、 一輪ずつ意味を知っていくと、 その中には 悲しみも、 孤独も、 失望も入っている。

それでも最後には、 カモミールとスノードロップが残す 「それでも生きる」 「それでも明日に期待する」 という意味があります。

だから僕にとってこの花束は、 単なるジャケットの装飾ではありません。

「シャドウミラー」という曲そのものを、 花に置き換えたものです。

MESSAGE 最後に残したかったのは、 「自分を好きでいたい」という気持ち。

「シャドウミラー」には、 孤独や自己否定、 報われない想いが たくさん出てきます。

でも、 最後までずっと絶望している曲には したくありませんでした。

まだ世の中に期待していたい。
永遠なんてなくてもいいから。

人も、 場所も、 関係も、 永遠に続くものばかりではないと思います。

大切だった誰かとも、 いつか離れる日が来るかもしれない。

今いる場所も、 いつか思い出になるかもしれない。

それでも、 すべてが過去になった時に、

「あの時の自分は、 傷つきながらも歌っていたな」

と胸を張れたらいい。

その時、どんな時も声高らかに
歌ってた僕を誇ってたい。

誰かに愛されることだけを ゴールにするのではなくて、

誰にも認められなかった夜にも、 自分だけは 自分のことを嫌いにならないように。

今、 自分の居場所が分からなくなっていたり、 誰かに愛されなかったことで 自分自身まで嫌いになりそうな人がいたら。

この曲が、 その夜に少しでも 一緒にいられたら嬉しいです。

「シャドウミラー」
本日より配信中です。

ぜひ、 あなたなりの受け取り方で 聴いてみてください。

IMADON
SHADOW MIRROR
RELEASED 2026.08.14