シャドウミラー Shadow Mirror
新曲「シャドウミラー」、リリースされました。
2026年8月14日、 イマドンの新曲 「シャドウミラー」 を配信リリースしました。
今回は、 いつもの「頑張ろう」とか 「前を向こう」だけでは 片付けられないような感情を、 そのまま曲にしています。
寂しいくせに、一人でいたくなる。
誰かに愛されたいくせに、 もう誰にも期待したくなくなる。
「自分なんて」と思いながら、 それでもどこかでは、 自分自身を好きになれる場所を探している。
そんな、 少し面倒くさくて、 矛盾だらけの心から生まれた曲です。
BEHIND THE SONG 朝7〜8時、泣きながら歌っていました。
この曲を作っていた時のことで、 今でもかなり鮮明に覚えている時間があります。
朝の7時とか8時くらい。
夜が明けて、 外がもう普通に明るくなっているような時間に、 僕は「シャドウミラー」の歌を録っていました。
その時いろんな感情が重なっていて、 歌っている途中から、 自分で書いた歌詞なのに 自分自身に刺さってしまいました。
そして、 泣きながら歌をレコーディングしていました。
上手く歌おうとか、 綺麗に残そうとか。
その瞬間は、 そういうことを考える余裕も あまりなかった気がします。
ただ、 その時の自分が持っていた感情を マイクに向かって吐き出すように歌っていました。
自分を好きでいられるように。
この言葉は、 誰かに向けた願いのようで、 最後には自分自身に向けた言葉でもあります。
音楽を続けていると、 再生数だったり、 コメントだったり、 動員だったり、 人からどう見られているかだったり。
気付けば、 自分自身の価値まで 外側の数字に決めてもらおうとしてしまうことがあります。
でも、 たとえ誰にも見つけてもらえなかった日があったとしても。
その中で歌うことをやめなかった自分くらい、 いつか自分自身が 「よくやったな」と認めてあげられたらいい。
「シャドウミラー」には、 そんな気持ちもかなり強く入っています。
ABOUT “SHADOW MIRROR” 「シャドウミラー」というタイトル
鏡を見ると、 普通ならそこには自分自身が映ります。
でも、 この曲の主人公が見ている鏡には、 自分自身ではなく 「影」しか映っていない。
自分が何者なのか分からない。
華やかな格好をして、 平気そうな顔をして、 外側を取り繕ってみても、 内側には孤独が残っている。
忘れたいはずの誰かを思い出して、 愛されなかったことに傷ついて、 「もう要らない」と言いながら、 本当はまだどこかで 誰かの温もりを探している。
だからこの曲は、 完全に立ち直った人の歌ではありません。
まだ彷徨っている途中の人間が、 それでも「明日は」と願っている歌。
僕にとっての 「シャドウミラー」は、 そんな心の状態を表した言葉です。
↓
失望
↓
自己否定
↓
それでも歌う
↓
明日への小さな希望
SHADOW MIRROR BOUQUET ジャケットに込めた、 7種類の花の意味。
今回のジャケットで、 もうひとつ大切にしたのが 「花束」です。
ただ綺麗な花を集めたわけではありません。
「シャドウミラー」の歌詞に登場する 孤独、悲しみ、 忘れられない記憶、 失望、 それでも生きようとする気持ち、 そして小さな希望。
それぞれの感情を 花に置き換えるようにして、 ひとつの花束を作りました。
僕の中ではこの花束を、 「シャドウミラーブレンド」 と呼んでいます。
「最低な僕なんてさ、 無価値な僕なんてさ、 似合わないのに華やかな格好で誤魔化してる」
内側では自分を嫌っているのに、 外から見れば華やかに着飾っている。
大きく華やかなダリアを 花束の中心近くに置くことで、 “華やかな外側と、 その奥に隠された孤独” という「シャドウミラー」の二面性を表現しています。
↓
忘れられない記憶
↓
孤独
↓
失望
↓
それでも耐えて、生きて、歌う
↓
小さな希望
そして、 そのすべてを 華やかなダリア が包んでいます。
外から見れば綺麗な花束。
でも、 一輪ずつ意味を知っていくと、 その中には 悲しみも、 孤独も、 失望も入っている。
それでも最後には、 カモミールとスノードロップが残す 「それでも生きる」 「それでも明日に期待する」 という意味があります。
だから僕にとってこの花束は、 単なるジャケットの装飾ではありません。
「シャドウミラー」という曲そのものを、 花に置き換えたものです。
MESSAGE 最後に残したかったのは、 「自分を好きでいたい」という気持ち。
「シャドウミラー」には、 孤独や自己否定、 報われない想いが たくさん出てきます。
でも、 最後までずっと絶望している曲には したくありませんでした。
永遠なんてなくてもいいから。
人も、 場所も、 関係も、 永遠に続くものばかりではないと思います。
大切だった誰かとも、 いつか離れる日が来るかもしれない。
今いる場所も、 いつか思い出になるかもしれない。
それでも、 すべてが過去になった時に、
「あの時の自分は、 傷つきながらも歌っていたな」
と胸を張れたらいい。
歌ってた僕を誇ってたい。
誰かに愛されることだけを ゴールにするのではなくて、
誰にも認められなかった夜にも、 自分だけは 自分のことを嫌いにならないように。
今、 自分の居場所が分からなくなっていたり、 誰かに愛されなかったことで 自分自身まで嫌いになりそうな人がいたら。
この曲が、 その夜に少しでも 一緒にいられたら嬉しいです。
本日より配信中です。
ぜひ、 あなたなりの受け取り方で 聴いてみてください。
SHADOW MIRROR
RELEASED 2026.08.14
